top of page
IMG_9450.JPG

方角を失ったとき

暗がりにうずくまっているとき

こころに

ひとつ

灯ることば

ことばに照らされた

名もない花が見上げる空の遠さ

掌中の水は零れ去る

残ったのは ただ

掬いとろうとした手の丸みだけ

ことばと歩き、出会ったものをここに残します。​

 

u

bottom of page